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クック・チャム四国の仕事について

クック・チャム四国がいる
中食業界って?

急成長中の「中食業界」

「中食」とは、お店で購入してそのまま食べられる形態の食事のこと。家庭内で調理する「内食」、家の外で食事する「外食」に対してこう呼ばれています。その分類としては、幹線道路などロードサイドを中心に展開するお弁当や、デパートの地下やスーパーマーケット内で扱われるお惣菜、コンビニエンスストアなどのいわゆるテイクアウトに加え、宅配ピザや出前などがあります。近年の共働き世帯の増加などにより、内食を補う意味でも中食業界は着実に成長を続けています。

中食市場はずっと拡大が続いており、2017年にはついに市場規模が10兆円へ到達しました。一時、コロナ禍で食市場自体が縮小しましたが回復傾向にあり、安定した市場規模を誇っています。

世帯構造の変化

核家族化が進み、夫婦のみや夫婦+子ども、もしくは単身世帯が増加したことは、中食業界が急成長を遂げた大きな理由の一つでしょう。一世帯あたりの人数が減ったことで個食化が進み、手軽に食事を済ます傾向にあります。

女性の社会進出

結婚や出産を経ても女性が働き続ける今の時代において、中食は女性の強い味方になっています。家庭で食事をつくることが難しくなってきた女性をターゲットとして、栄養バランスを意識したヘルシーな商品も増えています。

高齢化社会

高齢化が進む日本において、中食は若者だけでなく高齢者からの需要も高まっています。食材の買い物や調理が負担となってくるため、お弁当やお惣菜に頼る高齢者は増えており、お弁当の宅配サービスも伸びています。

中食業界の中でも一目置かれる存在

路面店型の惣菜店として唯一無二の存在

お惣菜を扱う店舗というと、デパートの地下食品売り場やスーパーマーケットの1コーナーというイメージがあると思いますが、クック・チャムはあえて路面店からスタートしました。それは、地域に根付いたお店づくりを軸としているから。愛媛県は車社会ですから駐車場を確保し、仕事帰りのお母さんが車で立ち寄れるように、地域の皆様によろこんでいただくことを第一に考え、以降も路面店型の店舗展開を進めてきました。お惣菜屋さんの路面店は現在でも珍しいですから、これはクック・チャムならではの特長だと考えています。

「キットシステム」という業界の革命

クック・チャムでは、各店舗が効率よく調理を行えるように、本社のセントラルキッチンで一次加工した材料をまとめた「キット」を各店舗に供給するという「キットシステム」を確立しています。素材のカットや下味などの準備を済ませたキットをおかず一品ずつ用意することで、店舗では炒めるだけなどの簡単な調理で仕上げることができます。お客様にできたてのおいしさを届けられることに加え、どの店舗でもブレのないおいしい料理を提供できるというメリットも。キットには調味料まで適正な量が用意されており、この完成度の高さも大きな強みです。

クック・チャムでは、1974年の創業以来、「お客様のよろこびが私たちのよろこび」という思いのもと、地域の皆様によろこんでいただけるサービスに努めてまいりました。小さな精肉店の片隅から始まった私たちは、スタッフ数400名を超える企業となった現在も地域密着を大切に、お客様の食卓のしあわせを願いながら新たなチャレンジを続けています。

多様性を尊重し合って働ける環境を推進

クック・チャム四国では、新卒の若手からお母さん世代、障がい者、高齢者まで、様々な人々が混ざり合い、一つのチームとなって運営しています。店舗では現地のパートナースタッフが活躍していますが、その多くは子どもを持つベテランお母さんたち。若手社員は人生経験豊富な先輩からお客様との接しかたなど、働く上で大切な心の部分を学ぶことができます。また、本社工場のセントラルキッチンでは、障がい者や高齢者のパートナースタッフとともに製造に取り組みます。

クック・チャム四国の仕事

クック・チャム四国の仕事は、お母さんの日々のお料理に似ています。「今日の献立は何にしようかしら」と考え、材料を調達して、料理の下ごしらえをする「キッチン・商品開発」、料理を作って仕上げる「店舗」。そして、きれいなキッチンを保つための衛生管理などを行う「品質・企画管理」。この3部門の大きな柱として、販売企画、サポートオフィス部門などが一丸となり、お客様に安心でおいしいおかずを届けているのです。

店長職

店長の仕事は、売上を上げ、利益を出すことはもちろんですが、お客様に喜ばれるお店作りを最も大切にしています。毎日、安心で美味しいおかずを一品ずつ丁寧に作り、地域のお客様が”わくわく”ときめくおかずやさんを目指しています。また、一緒に働くパートナースタッフが楽しくお仕事できるよう工夫することも店長の大切な役割。お客様とも仲間とも家族のように接し、「ここにあってよかった」と思っていただけるお店作りに日々奮闘しています。

品質・企画管理

品質・企画管理の主な仕事は衛生管理と商品管理です。衛生ルールの作成と発令、店舗及びキッチンのQSCチェック、衛生講習会、各種検査と具体的改善(拭き取り/商品の微生物検査)、異物混入対策、HACCP制度に伴う取り組みなど多岐にわたる衛生管理業務を遂行しています。また、商品管理については当社独自の基幹システムを用いて行っています。商品のデータ登録、工場への作業指示、店舗での調理マニュアル閲覧などをスムーズに行えるよう管理。また、食品表示に携わっており、商品ラベルの原材料表示データや栄養成分表示も作成しています。

キッチン・商品開発職

四国キッチンは、クック・チャム四国の台所。様々な食材をその日に必要な量だけ仕入れ、加工してキットにします。仕込み・加熱・キット盛り付け・デザートと主に4つのラインで構成。どの部署もほぼ手作業で、真心こめた商品作りを行っています。併せて新商品の開発や既存商品のリニューアルも行っています。旬の食材を使った季節のメニューなど、栄養バランスや商品の彩りなどを考えながら、お客様によりお買い物を楽しんでいただけることをイメージして作成。また、仕入れ業務を通して、生産者様との密なコミュニケーションや関係作りも大切な業務の1つです。